月別アーカイブ: 2012年1月

現場日記−住宅(5)

現在工事中の住宅は、床暖房付です。
 
今回はヒートポンプを使った温水式床暖房をお薦めし、採用して頂きました。
 
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床に敷き並べた後、気圧をかけて漏れがないかチェックします。
 
P1070602.jpg
 
この後、フローリングを張ってゆきます。
 

遺産分割審判(9)

審判が下りました。
 
概略は次の様になります。
寄与分は550万円。
遺産は単独取得とする。
代償として相手方に168万円ずつ支払え。
 
考え方
1.不動産は不動産鑑定士による鑑定額1210万円。
2.不動産の使用借権を1割として差引、1089万円。
3.遺産は現金を加え1100万円。
3.寄与分は1050万円。
 内訳
 a.自宅改造費用 ○ 金額の50%
 b.介護保険料・後期高齢者医療保険料 ○ 金額の50%
 c.デイサービス費用 ○ 金額の50%
 d.入院費用 ○ 金額の50%
 e.葬儀費用 ×
 f.通路築造による不動産価値上昇 ○ 不動産鑑定士の鑑定額
 g.土地の登記測量費用 × 
 h.固定資産税 × 不当利得返還請求権が有る
 i.療養看護 ○ 療養看護報酬額の60%
4.遺留分は遺産の1/2 よって寄与分は1/2を超えられないので遺産の1/2の550万円となる。
5.不動産は分割時の価格になるので遺産は1008万円となる。
 
問題点
遺留分と寄与分のどちらが優先するか民法に規定は無い。判例もない。
しかし、審判は遺留分を1/2として当然のように優先させてしまった。
これは、遺産の価値を相続人の一人がお金をかけて上昇させると、遺留分の額も上昇し、
他の相続人は労せずして取り分が増えるということになる。
 
というわけで、これはもう法律論になってしまうなぁと考え、これから先は弁護士に依頼することにしました。
 
さて、普段リフォーム工事を請け負っているわけですが、相続のことまで考えてません。依頼される
お客さまもそうでしょう。ですが、実際こういうことは数多くあるはずです。リフォームをお考えの
方はこういう事も考慮された方がいいでしょう。こちらからは、こんな話は切り出せませんから。(^^;