既存の建物

痛ましい火災のニュースをよく目にしますが、メディアはその都度、消防設備に不備があるのに行政はなぜ指導をしなかったのかと建物の持ち主より行政を責める場面をよく目にします。怒りの矛先が違うような、どうも釈然としないものを感じます。
 
それはそうと、消防設備を整えたいので古い建物を調べてほしいというご依頼が増えています。調べてみると、
窓が足りない(無窓階)
  ↓
屋内消火栓必要
  ↓
それは費用が、場所が…
  ↓
では2階の外壁をぶちぬいて、3mx4mのシャッターをつけて…
  ↓
それもその…
 
なかなか難しいものです。
 

既存の建物」への2件のフィードバック

  1. ダイ

    この手の問題は別なところに大きな問題があると思うんです。
    別なところの問題。不動産業です。
    何故、不動産業にはメスが入らないのか?七不思議ですよ。ほんと。
     
    新築では確認審査があり、個人住宅でも厳しく取り締まる。しかし、年月がたち、老朽化していくと別の人間が関与し、当初の計画はおろそかになる。
    そのうち、売却されたら後は知らない。
     
    そもそも、土地を買う素人が、最低、どのくらいの建物が建てられるものか、明確に表示して販売すべきです。
    中古物件にしてもしかり。
     
    こう言う販売書類にこそ、点数を表示したりして買う人間が評価できるシステムにしないと、何時までたっても建築業界は明瞭会計にならない。
     
    販売する時に建築士の鑑定書を必要と
    するシステムにすると、その建築物の
    安全性が客観的に判断でき、値段にも
    差がつくことから、適切な判断が出来るようになると思うのです。
     
    そういえば、旅館などはマル適表示
    でしたっけ?そんなのが有りましたね。
     
    税金取得の為だけに調査士を使うんじゃなく、購入者の為に存在して欲しいですね。
     
    やろうと思えばいくらでも出来る制度。
    でも不動産売買は大きく変化しない。
    不思議・・・・。

    返信
  2. 大塚

    確かに不動産業にメスが入らないのは不思議ですよね。不動産、建物に関する問題の多くはここに原因があるのはその通りだと思います。
     
    ただ、今回依頼のあった既存建物も新築住宅も家主・地主との直の取引のようです。仲介手数料を嫌ったのか、第三者の評価なんて必要ないと思ったのか、とにかく消費者の側も無防備だなぁと思いますね。事前に相談してくれれば。
     
    金額が張る売買なのにどうして制度化されないのでしょうね。登記の際の必要書類にしてもいいかも。それでも全ては無理か。
     
    それはそうと、いい制度ができると使い物にならない建物が大量に発生してしまうという事が起こるのでは…(^^

    返信

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