平家物語の女性たち

平家物語も読んでいるのですが、並行して読むようにと渡されまして、あまり気の進まないまま読み始めたのです。
 
平家物語の女性たち
著者:永井路子
 
そんなわけで仕方なく読み始めたのに、どんどん引き込まれて面白く読めました。
 
平家物語はあくまで歴史小説であって歴史ではないということかな。大河ドラマを見て「それは歴史と違う」なんて思っちゃいけません。平家物語が許されるなら、他の平家の物語があってもOKでしょう。この本を読んでる途中「平家物語って漫画やアニメやなぁ」と何度も思ってしまった。特に”巴”なんて笑ってしまうぐらい漫画的。
 
でも、昔の人はこの物語から仏教的なものを感じていたのだから、漫画、漫画と言っちゃいけないかな。

平家物語の女性たち」への4件のフィードバック

  1. 眞々

    こんにちは!
     
    >どんどん引き込まれて面白く読めました。
    でしょ〜。読み解く作者の才能に大きく左右されるということでしょか?
    漫画やアニメと捉えられるその感覚はようくわかります。それだけ生き生きと描かれているということで、読者やクリエイターの想像力を刺激するのだと思います。実際、源氏物語をはじめ多くが漫画化されています。
     
    >平家物語が許されるなら、他の平家の物語があってもOKでしょう。
    そこで来年の大河ですが、これを読んで大きな違和感を持ちました。
    http://www9.nhk.or.jp/kiyomori/pre/03/index.html
    「時は戦乱の世を迎える。王家(天皇家)の後継争いに始まった保元・平治の乱。そこで清盛が見たのは、子が親を兄が弟を殺す地獄絵図だった」
    なぜ「王家」と書く必要があるんでしょうね?作者は「天皇家」を使っているので制作者側の判断だと思います。「王家」だと欧州の封建時代や東アジアの歴史を想像してしまいます。なぜ単純に「天皇家」と表現しないのかなぁ?どんな物語が作られてもいいですけれども、これはちょっと違うんじゃないのと疑問をもった次第です。
     

    返信
  2. 大塚

    眞々さん、こんにちは。
     
    王家はどうかと思いますが、”天皇に親は無い”ということから言えば、上皇、法皇とも天皇家の人ではないとも言えますので…。
     
    皇族と書くと今度は天皇自身も入らない。
     
    なかなかぴったりの表現は無いような気がします。

    返信
  3. 眞々

    ちょっとこだわってみたいと思います。
     
    NHKは来年の大河ドラマ「平清盛」のサイト内人物相関図
    において皇室を「王家」と表記しました。
    >NHKからの回答がメールにて返信されました。
    2011/9/8(木) 素早い対応でした。
    以下本文です。
    いつもNHKの番組やニュースをご視聴いただき、ありがとうございます。
    お問い合わせの件についてご連絡いたします。
    NHKの番組に貴重な御意見ありがとうございます。
    大河ドラマは専門家による時代考証に基づいて制作しています。
    (ただしあくまで「基づいて」であって、もちろん考証が
    全てに優先するわけではありません。)
    専門家によれば、平安末期から鎌倉期にかけての中世史研究の
    歴史・学術的分野では、当時の政治の中心にいた法皇・上皇を
    中心とする「家」を表現する上で「王家」という用語が
    使われているとのことです。それに基づき、今回の大河ドラマでは
    「王家」という用語を用いています。
    何卒、御理解の程を宜しくお願い致します。
    来年の大河ドラマ「平清盛」をお楽しみいただければ幸いです。
    今後とも、NHKをご支援いただきますようお願いいたします。
    お便りありがとうございました。
    大河ドラマ「平清盛」担当
    NHKふれあいセンター(放送
     
    この回答については後日考えを述べたいと思います。

    返信
  4. 大塚

    皇室とは天皇と皇族の総称です。
     
    皇族ではない上皇、法皇とも皇室の一員ではないし、
    上皇、法皇とその家族を皇室とも呼べません。
     
    天皇家ではない皇族でもない皇室でもない
    まぁ他に呼びようが無いという事ではないでしょうか。
     
    仕方ないと思いますよ。

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