ガンプラ開発戦記

子供の頃はプラモデルが好きで、戦艦大和に始まり、戦闘機やスーパーカーとあれこれ作ったものです。ガンプラは世代的にはドンピシャなんですが、自分でお金出して買った事はないんです。作ったのも一体のみ。だからブームのカヤの外で成長したようなもの。ですが、読んでみて面白かったですよ。
 
ガンプラ開発戦記 −誕生から大ブームまで−
著者:猪俣謙次、加藤智
 
内容は、プラモデル創成の時からガンプラのブーム時(Zガンダムまで)について、ライバル社や業界全体の盛衰、エピソードを織り込みながら書かれたバンダイ模型の社史の様な感じになっています。
 
ですからガンダムについて書かれているのは本書の3割程度で、昭和30〜50年代の懐かしいキャラクターが沢山出てきます。知らないキャラクターもけっこう多い。
 
当時子供だった私が、当時の大人たちの年代になって、その悪戦苦闘ぶりを読むと不思議な感じがします。ここまで大人と子供、ユーザーと企業の間には距離があるのかと考えさせられます。
 
ブームのカヤの外に居た私でも、当時のあの異様な雰囲気は感じていましたから、妙に懐かしい気分になりながら、思わず笑ったり、じーんときたりしながら読むことができました。

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